映画:SATC2

SEX AND THE CITY 2

SEX AND THE CITY 2


先週金曜日公開のSATC2にさっそく行ってきた。内容やキャストへは賛否両論はあるだろうし、そこを議論するつもりはない。
そもそもそんなに高尚な話でもなければ、「世の女性よ、キャリー達を見倣ってたくましく生きよ」というメッセージでもない。こういう人もいるかもね、だけのことである。

映画に限らず、何か示されるとすぐにそれをtypical typeと捉えたがるのはどうかと思う。例えば、テレビドラマで特定の職業が描かれると、その職業の人は全員こうだ、と決めつける。な、わけないじゃん!
最近もTwitterが描かれたドラマがあったけど、それを見て「Twitterは出会い系ツールだ」という解釈がまかり通ってるとか。ま、あれは描き方に問題があったとは思うけど、なぜ黙ってそれを信じるのだろう?それって、完全に思考放棄ではないだろうか。ちょっと考えればおかしいことに気がつくはず。

頭から否定する必要も、また、ことさらに傾倒する必要もなくて、
ほほー、そういう人もいるのね。そういうこともあるわね。くらいでいいのでは?
というわけで、間違ってもNYにはキャリーのような人ばかりいるとか、around 40がみんなあのようだ、とか思わないようにしてほしいな。おけ?

で、この映画の楽しみ方は、お祭りでありファンミーティングであり、いってみればミュージシャンのコンサートに行くようなものである。好きなミュージシャンのコンサートには、ステージから自分が見えるわけないのに、オシャレをしていくでしょ。その感覚。
4人の登場人物の誰かになりきる必要はないけれど、彼女たちのように背筋をキュッと伸ばして闊歩して観に行こう。私がご一緒した殿方はすっかりMr. BIGになりきりでノリノリでしたが(笑、SATCの世界観を1つのイベントとして楽しむのが正解。

そう、そして映画館は、巨大なお茶の間と化すのである。こんなにオシャレして、館内が香水の香りで充満していても、完全お茶の間状態。
あちゃ〜それはないよ…というところで、会場全体から「あぁぁぁ〜」というため息。
時には手を叩き、大声で笑い、それも会場全体が一体となって。まさに家でテレビドラマを見て、あーでもないこーでもない、と言ってる感覚と同じ。
SATC1は見ていなくてもいいけど、ドラマシリーズはおさえていった方がいい。そうじゃないとこの一体感を得ることはできなくて、だったら1,800円のチケット代は少々もったいない。

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